NCM_0646【ティヴォリ概要】

ローマの東約30km、ローマ平野を見渡す標高230mの丘にある別荘地ティヴォリTivoli。古代にはローマ皇帝が、ルネッサンス・バロック期には貴族が、19世紀には法王が別荘を建てた、緑と水が豊かな街。ローマからの日帰りも可能ですが、宿泊してゆっくり自然と歴史を楽しみたい場所です。中心部は中世の雰囲気のある落ち着いた佇まいで、豊かな水が溢れ出る街角の噴水や、噴水群で知られる世界遺産のヴィッラ・デステVilla d’Esteは、夏の暑さを吹き払い、癒してくれます。

DSC04676また市内にある法王グレゴリウスの別荘Villa Gregorianaは自然公園として整備され、谷を下って大滝を眺めたり深い緑の中を歩くことが出来ます。ティボリの南西6kmには世界遺産でローマ皇帝ハドリアヌス帝の広大な別荘遺跡で世界遺産の『ヴィッラ・アドリアーナVilla Adriana』があり、その規模の大きさと最盛期の古代のロマンを実感できます。

【ツアールートのヒント】   ローマ→ティヴォリから、内部のラクイラやスルモーナなどアブルッツォ州へ行くツアールート造成も可能。 (アブルッツォ州も雄大な景観の山々や、美しい小さな村が点在する、リピーター向けデスティネーション)

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◆ヴィッラ・デステVilla d’Este
ティヴォリに引退したイッポリト・デステ枢機卿が修道院を改築した館と庭園は世界遺産で、ルネッサンス文化の美の結晶。16世紀イタリアを代表する華麗で芸術的な庭園で、その後のヨーロッパ庭園設計にも大きな影響を与えました。見所は数々の噴水群。『楕円の噴水Fontana dell’Ovato』『百の噴水Cento Fontane』『オルガンの噴水Fontata dell’Organo』『ネットゥーノの噴水Fontana di Nettuno』他、沢山の噴水が庭園を彩っています。特に夏には高く吹き上がる水は自然のクーラーです。敷地内は高低差があり、すが、歩きやすい靴がお勧めです。館入口回廊には、この庭園に着想を得たピアノ独奏曲『エステ荘の噴水』を作曲したリストの碑もあります。

Este 100http://visitaly.jp/unesco/villa-deste-tivoli

*夏期間の特別夜間開館やイベントも催事も

http://visitaly.jp/aperturaserataeste2014.html

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◆ヴィッラ・アドリアーナVilla Adriana
ローマ帝国ハドリアヌス(伊語でアドリアーノ)帝が118〜138年にかけて建てさせた広大な別荘跡。adr皇帝が視察で訪れた帝国領土内の各所を偲ばせる建物や神殿、大浴場など、エジプト、ギリシャ、ローマ的諸要素をもった建物群が見事に調和して建てられていました。その広大さに驚かされますが、現在見ることができるのは、その中の一部分。見所は『カノプスCanopo』とよばれる池と神殿の遺構、『大浴場と小浴場Terme』他。蝉の声が無き響く夏は、木陰で休み水分をとりながらの散策を。ティヴォリの街からは6km離れた郊外にあります。http://visitaly.jp/unesco/villa-adriana-tivoli

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greg◆グレゴリウス法王別荘Villa Gregoriana

19世紀にここに別荘を構えた法王の庭園(というより大きな谷間の森)は、現在は環境団体FAIにより遊歩道や標識なども整備され、自然公園として谷間を登り降りしながら大迫力の大滝も真近で見ることができます。出口となっている紀元前一世紀のシビラ神殿Tempio di Sibillaまで再び登ると、谷を見下ろす素晴らしい景色が広がります。ここから公園に入る逆ルートも可能です。高低差があり1時間以上の歩行ルートなので、こちらも歩きやすい靴での歩行が必須。

http://www.visitfai.it/parcovillagregoriana