イタリアの旅:オススメの旅

映画「君の名前で僕を呼んで」ロケ地情報 その1

2018年4月27日(金)から日本公開となった映画「君の名前で僕を呼んで(オリジナルタイトル:Call me by your name)」

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©Frenesy, La Cinefacture

今年の第90回アカデミー賞 脚色賞を受賞し、世界各地で公開から話題となっているこの映画撮影地は、イタリア北部エリア。
観たら訪ねずにはいられない、そんな各地スポット情報をご案内いたします。

 

クレマ CREMA
主人公の二人が出会い、多くの時間を過ごしたクレマの街。
ロンバルディア州にある小さな街です。
13世紀ゴシック様式の大聖堂が街のシンボル。
13

 

二人がくつろいでいるのは、大聖堂広場のカフェ。
CARTOLINA 1
その他のスポットとしては、元サンタゴスティーノ修道院(15世紀)、元ドメニコ派修道院だったサン・ドメニコ劇場(ルネッサンス様式)、ヴェネツィア共和国支配下の痕跡が残る市庁舎や城壁など。
街を歩きながら出会うことのできる貴重な歴史の痕跡です。
またベンツォーニのフレスコ画(写真)は圧巻。
Benzoni-affresco

 

≪ガルダ湖≫
古代ローマの遺跡を発掘シーンが撮影されたのは、ガルダ湖畔のシルミオーネ
実際に貴重な遺跡が湖には残っています。
そして温泉地でもあるこのエリアは、避暑地としても知られています。
Lago di Garda_Sirmione_Grotte di Catullo 3_Archivio Provincia di Brescia Turismo

 

夏は海水浴場にもなります。
Lago di Garda_Sirmione_Grotte di Catullo1_Foto AssoLaTo

 

シルミオーネの街の入口にある湖上の城「ロッカ・スカリジェーラ」。
その起源は13世紀頃と言われ、地理的な条件からも、様々な民族・敵の侵入を防ぐ要塞としても重視されました。

Lago di Garda_Sirmione_Castello1_Foto Merighi
♦城に残る伝説
伝説によると、この城にはその昔、エベンガルドとその恋人アリーチェが暮らしていました。
愛する2人は幸せに、穏やかに生活していましたが、とある嵐の日、それが一変します。
少し北のベッルーノから来た騎士エラルベルトが、嵐の日につかの間の宿を乞い、二人は迎え入れました。
しかしこの騎士は、一目でアリーチェを気に入り、夜遅く彼女の部屋を訪ねます。
アリーチェは驚き、拒絶し叫び始めると、騎士エラルベルトは彼女を一突き。
エベンガルドが部屋に駆け付けたときには、すでにアリーチェの命は絶えていました。
エベンガルドは怒りのまま、エラルベルトを殺してしまいました。
この時から今でも、嵐の夜は、エベンガルドの魂がアリーチェを探してさまよっていると言われています。

ガルダ湖観光局

 

≪特別情報提供 Special Thanks!≫
クレマ観光局(現在伊語のみ)
映画関連情報提供特別サイト:クレマ観光局特別サイト
*公式サイトではオーディオツアーもオープンになりました。

▲その他のスポット更新予定情報
その2:パンディーノとグラデッラ&自転車で遠出のセリオ自然公園。(5月2日更新)
その3:ベルガモとセリオの滝。(5月7日更新)