イタリアの旅:オススメの旅

フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の旅 チヴィダーレ・デル・フリウリ編

トリエステから電車で約1時間で、素敵な街並みが広がる街へ到着します。
それが、濃厚な中世の痕跡が残るチヴィダーレ・デル・フリウリ。

(写真:可愛らしい石畳の街)
citta

≪街の歴史≫
鉄器など遺跡が残る先史時代から存在した街は、ケルト文化の影響を受けたのち、紀元前50年に古代ローマ皇帝カエサルによって支配されます。
ローマ帝国滅亡後は、北部から移動してきたロンゴバルド族のものへ。
イタリア最初のロンゴバルド族による公国です。

♦パオロ・ディアーコノ広場
街の中心、ここにインフォメーションスポットもあります。
神話の女神ダイアナの像のある噴水がシンボルの広場の名前は、ロンゴバルド王国時代のパオロ・ディアーコノ(正式名ファルネフリード / 生720-730年頃、没799年)に捧げられたもの。
カール大帝の宮廷にも招かれたことのある人物です。

piazza
♦ストリンゲル-レヴリーニ宮殿(Palazzo Stringher – Levrini)
15世紀の建物で、側面には修復されたフレスコ画を見ることができます。
palazzo revrini

 

≪ロンゴバルドのテンピエット≫
この街に残る宝の一つであるテンピエット。
西暦568年にこの地にたどり着いたロンゴバルド族は、キリスト教へ改宗。
そしてロンゴバルドのテンピエット(小さな教会)が残りました。
テンピエットがあるのはサンタ・マリア・イン・ヴァッレ修道院の中で、その入口はとても静かなエリアにあります。
ingresso

 

もしかするとカワイイ看板ネコに出会えるかも…
gatti

 

サンタ・マリア・イン・ヴァッレ修道院は、830年に創建され、その後13世紀以降に数回に渡り改築されました。
穏やかな回廊、そして貴重な木造天井が残る内部も見ごたえがあります。
そして数年前から、テンピエット内の聖職者席が修復中。
そのためテンピエットではなく、この修道院内の礼拝堂で間近から見ることができます。

restauro

 

この広い敷地内に圧倒的な存在感を放つ場所がテンピエットです。
tempietto ingresso

tempietto0
tempietto2
tempietto

 

♦補足:ここでしか手に入らない資料と、こんな素敵な限定グッズも。
goods

 

≪その他の見どころ≫
♦ポンテ・デル・ディアーボロ(悪魔の橋)

高さ22㎜、長さ50mの橋には、中世からの伝説が残ります。
ponte del diavolo
【伝説とは】
中世の時代、チヴィダーレの人々は、大きなナティソーネ川に隔たれた2つの岸を結ぶべく、石の橋の建設を検討していました。
しかしなかなか前進しません。
そこへ赤い目、尾っぽ、角をもった悪魔が現れ、橋の実現を約束しました。
しかしその代わりとして、最初に通ったチヴィダーレに住まうものの魂を渡さなければいけないということも。
人々が悪魔の提案を受け入れると、たった一晩で橋は出来上がりました。
待っていた悪魔は最初に通りかかったものを、喜んで手にしましたが、実はこれは犬(あるいはネコだったともいわれています)。
まんまと騙された悪魔は激怒し橋を壊そうとしましたが、橋に置かれた十字架に恐れをなして逃げてしまいました。

≪アクセス≫
トリエステからなら約1時間、ウーディネからは地方線に乗り換えとなります。
地方線では、高い確率で最新列車に乗車できます。
treno1

 

またこの街が沿線終点ということもあり、旧型車両とのツーショット写真も撮れるかも。

treno2

本サイトあるいは本サイトに包括されているサードパーティーの媒体は、クッキーポリシー内に記載された機能及び目的達成のために必要となるクッキーを利用します。
さらなる詳細を確認する、あるいは、関連する一つあるいはいくつかのクッキーへの承認を無効にするには、クッキーポリシーをご参照ください。
このバナーを閉じる、本ページをスクロールする、リンクをクリックする、あるいはその他方法でのナビゲーションに従うと、クッキー使用を許可したことになります。