イタリアの旅:オススメの旅

パエストゥム考古学遺跡

アテネ神殿

アテネ神殿

siti arche1

遺跡地図

カンパニア州の考古学遺跡というと、ポンペイが広く知られていますが、サレルノ市内から車で約30分ほどのところに、貴重な古代ギリシャ・ローマ遺跡が残ります。
世界遺産にも登録されているパエストゥム考古学遺跡です。
規模としては南北に6㎞、東西に1.5㎞。

 

≪パエストゥム考古学遺跡≫
古代ギリシャ・ローマ時代の神殿が3つ、その姿をとどめています。
当時の柱や通りの土台が残る遺跡は平坦で、他の遺跡に比べるとかなり歩きやすい印象。

♦バジリカとネプチューン神殿
海の神ネプチューンを祭ったこの神殿は、ここ1、2年で中まで入れるようになりました。
夏には憩いのスポットとして、木陰で本を読んだり、仲間と語らう姿が見られるようになった、と考古学スポットの担当者。

いざ神殿内部へ

いざ神殿内部へ

人が立つと分かる規模

人と比較

ネプチューン神殿を望む

ネプチューン神殿を望む

 

 

 

 

 

 

 

中に入ると感じる神聖な空気、そして突き抜ける空が最高です。

ギリシャ時代以前の先史時代のものも発掘されたこの地に立てば、何千も前からこの地に人間が生活をしていたことをヒシヒシと感じることができます。

目抜き通り

目抜き通り

バジリカ(手前)とネプチューン神殿(奥)

バジリカ(手前)とネプチューン神殿(奥)

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館外観

博物館外観

 

≪考古学博物館≫
遺跡の前に建てられた博物館。
外観建築はファシズム時代を思わせますが、中に入れば古代へタイムスリップ。
発掘された先史時代からの発掘物が収められています。

♦中でも有名なものが、古代ギリシャ時代のフレスコ画です。
通称「ダイバーの墓(Tomba del Tuffatore)」と呼ばれ、彼岸への旅立ちを表すこの表現は、他の遺跡では見られない当時の人々の哲学や思想を直に感じる貴重なものです。

墓のフレスコ画

墓のフレスコ画

彼岸への旅立ち

彼岸への旅立ち

 

 

 

 

 

 

 

 

♦古代の考え方を垣間見る発掘物

太陽のシンボル

十字は太陽のシンボル

博物館内には様々な展示物があり、それぞれ興味深いですが、そのうちの2点をご紹介。
一つ目は女性の上部を形をした縁取り飾りです。
こちらは、ヘラ神殿の屋根瓦の縁に飾られていたものですが、腕から胸にかけての部分に見たことのあるマークが見えるでしょうか。
ナチスのマークとして知られるこの十字は、実は古代のマーク。太陽のシンボルでもあり、優秀、卓越したもの・存在(eccellenza)を表現していました。

そしてもう1つが、地下の拝観スペースに保存された、古代の墓地から。
四方を囲む墓地がその姿のままで保存されていますが、そのフレスコ画の左中央にあるリース、そして馬のタテガミと臀部に注目です。
黒い線が描かれていることにお気づきでしょうか?そう、影を描いているのです。
遥か何千年も前に、ある意味3D的な、遠近法の試みがされていたことを目にすることができる貴重な遺跡です。(曜日・時間限定のツアーでのみ訪問可能)

古代の墓に描かれた影

古代の墓に描かれた影

馬のタテガミや臀部にも

タテガミや臀部にも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛想のいい犬でした

神殿を守ってます

 

 

≪番外編≫
遺跡めぐりを楽しませてくれるもの。。。それは動物たち。
基本的にこの地域では犬を飼っていることが多いそうで、目にする犬たちには首輪が。
一方で自由に行き来生活をしているのは猫。
ここではちょっと少数派のようですが、観光客に愛想を振りまきます。

 

ご主人と一緒に遺跡散歩

ご主人と一緒に遺跡散歩

土産物屋の看板犬

土産物屋の看板犬

 

 

 

 

 

 

 

 

少数派の猫が遺跡の案内人

少数派の猫が遺跡の案内人

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