イタリアの旅:行き先でさがす

トリエステ Trieste

トリエステ概要

東ヨーロッパとの国境にあたるトリエステは、歴史的に多くの民族、国家の支配を受けてきました。近代で最も影響力が強かったのがオーストリアのハプスブルク家。
しかし街には、中世から現代に至る貴重な建築物を見ることができます。

トリエステの位置

トリエステの位置

ローマ劇場/ヴェルディ劇場/ミラマーレ城

街の中心の優雅な建物が囲むウニタ・ディタリア広場、政庁舎北側にあるネオクラシック様式のヴェルディ劇場、長い階段を登ると市街地を一望できるサン・ジュストの丘、そこにあるサン・ジュスト聖堂や古城、市立博物館。海岸にそびえる白亜のミラマーレ城も必見です。

サン・ジュスト聖堂
街のシンボル的な教会。ロマネスク様式の2つの聖堂が合体して出来上がったことが特徴で、正面のファサードは14世紀のバラ窓がはめ込まれています。また鐘楼は古来ローマ神殿の遺構の上に建ち、床には一部モザイクが施されるなど、とても表情豊かな教会でもあります。

サンタントニオ教会

サンタントニオ教会


サン・ジュスト城
目の前に海を眺めることができる城は、15〜17世紀に築城されました。内部のカステッロ市立博物館には、17世紀のフランドル地方のタペストリーなどが保存されています。

トリエステのカフェテリア
多くの文化人が愛した歴史的カフェの立ち並ぶカフェの街トリエステ。建築的にはオーストリア帝国の影響を受けたそのカフェは、当時のまま人々の憩いの場所として残っています。

主なカフェスポット
カフェ・トンマーゾ Caffe` Tommaso:1830年創業、当時の芸術家のたまり場。

カフェ・ステッラ・ポラーレCaffe` Stella Polare:クラシックな内装がそのまま残され、創建当初から芸術家、外国人が通う地区にあります。

カフェ・デリ・スペッキ Caffe` degli Specchi:1839年創業。ウニタ・イタリア広場に面したテラス席での優雅なカフェスペースは居心地抜群。街の中心にあることから、歴史、経済、文化の中心でもありました。

アンティーコ・カフェ・トリネーゼ Antico Caffe` Torinese:1915年創業で、おしゃれな店内は家具職人による客船をイメージした作り。

バール・エクス・ウルバニスBar ex Urbanis:1832年創業、若者も集うカフェ。床のモザイクが自慢。

カフェ・サン・マルコ Caffe` San Marco:1914年創業。イタリア文学には欠かせない存在であるウンベルト・サバやスヴェーヴォも通った老舗。雰囲気はウィーンのカフェを思わせ、木製のバルコニー、壁の絵画、フレスコ画など、時空を超えることができます。

カフェ・パスティッチェリーア・ピローナ Caffe` Pasticceria Pirona:オーストリア菓子や貴重なワインも楽しめるカフェ。

毎年行われる「トリエステ・エスプレッソ」は、基本的には業者向けエスプレッソ・コーヒーの見本市ですが、イタリア国内が約70%、世界から30%を占める230のコーヒー関連業者の参加があり、バリスタコンテストや、一部トリエステ市内の歴史的カフェテリアなどでの催し物もあります。「カフェ」の街トリエステならではのイベントです。