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ピエモンテ州


ピエモンテ州概要

州都:トリノ
人口:約4,392,520人(2017年)

金メダルを獲ったフィギアスケーターの荒川静香さん、で思い浮かぶ2006年冬季オリンピックの開催地トリノのある州。
スローフード運動発祥の地として知られ、文化、そして食の楽しさを満喫できるグルメな州です。

ピエモンテ州の位置

ピエモンテ州の位置

トリノ、マダマ宮殿とトリノの夜景

特に州の南部ランゲ・ロエロ・モンフェッラートと呼ばれる丘陵地帯は、バローロ、バルバレスコをはじめとする良質の赤ワインやトリュフで有名。アルバ(Alba)の白トリュフ市や、スローフード発祥の街ブラ(Bra)、ワインと“パリオ祭”が有名なアスティ(Asti)と、食の話題が豊富です。

ノヴァーラ

ノヴァーラ

自然美もすばらしく、マッジョーレ湖畔(Lago Maggiore)のストレーザ(Stresa)、オルタ湖(Lago di Orta)などの湖水リゾート、冬期オリンピックのスキー会場セストリエール(Sestriere)をはじめ、スーザ渓谷などの美しい山岳地帯がひろがり、世界遺産の聖なる信仰の山サクロ・モンテは、州内にヴァラッロ(Varallo)、オルタ(Orta)、ドモドッソラ(Domodossola)、オローパ(Oropa)、クレア(Crea)等7箇所あります。

交通案内

主要都市は鉄道が運行していますが、内陸、山間部などはバス移動となります。
SAPAV(イタリア語のみ):ピエモンテ州の山岳地帯(セストリエーレ、スーザ等)を運行
SADEM(イタリア語のみ):トリノを中心にピエモンテ、ヴァッレ・ダオスタ、ロンバルディア州を結ぶ長距離バス

イベント

イヴレアの歴史的カーニヴァル Carnevale a Ivrea
場所:イヴレア(トリノの北50km)
時期:カーニヴァル
カーニヴァル期間最後の3日間にメインイベントのオレンジ合戦が行われます。街の主要な広場を会場に展開される伝統衣装をまとったチーム対抗のオレンジの激しい投げ合いは、国内外で有名です。

ストレーザ・フェスティバル Stresa Festival
場所:ストレーザ(マッジョーレ湖)
時期:7月
ストレーザ

ストレーザ

サローネ・デル・グスト 食の国際見本市・テッラ・マードレ Salone Internazionale del Gusto Terra Madre
場所:トリノ
時期:隔年開催
ピエモンテ州ブラで生まれ今や食の全世界的運動となっている「スローフード」の哲学を普及することを目的とした国際食品見本市。地球上の様々な食卓、土地、食品生産の原点の探求・保護に意欲的に取り組む「テッラ・マードレ」等のイベントも同時開催されます。

サローネ・デル・グスト 食の国際見本市・テッラ・マードレ

 

MITOトリノ、ミラノ 9月音楽祭  MITO Settembre Musica
場所:トリノ、ミラノとその周辺都市
時期:9月
200以上の演目が上演される注目の音楽祭。充実したプログラムが用意されます。

パリオ Palio
場所:アスティ
時期:9月中頃
開催日は毎年9月の中旬ですが、初旬からお祭り気分が盛り上がり、街のあちこちにカラフルな飾りつけが見られるようになります。当日は中世の衣装を身にまとった人々が時代行列に出発し、祭りの幕開けとなります。クライマックスはパリオ広場で開催される馬のレースです。

ドゥヤ・ドゥ Douja d’Or
場所:アスティ
時期:9月中頃  
国内ワインコンテストや、セレクトワインの見本市。毎日夜遅くまでワイン・テイスティンやアスティ県内の最優秀シェフによる「料理の達人」など、美食をテーマにしたセミナー、文化行事が開催されます。

 

トリュフ国際見本市 Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d’Alba
場所:アルバ
時期:10月中頃〜11月中頃   
アルバは白トリュフの産地として有名な街。国際トリュフ・マーケットを中心に、期間中にはワイン、文化、スポーツ、グルメイベント他様々な催しが予定されています。アルバでは白トリュフ市に先がけて伝統行事「ろばのパリオ」も開催されます。

トリュフ国際見本市

 

トリノ・マラソン Torino Marathon
場所:トリノ
時期:11月頃
トリノの歴史的地区など、美しい街並みを走りぬけるコース。フルマラソン、ハーフマラソン、ジュニアマラソンなど、様々なジャンルがあります。

チョコレート・フェスティバル Cioccolato Festival
場所:トリノ
時期11〜12月頃
イタリア国内で最初にチョコレートが出来たチョコの街トリノ。様々なチョコが勢ぞろいするほか、チョコ関連のツアーなども満載。

ピエモンテ州の食

芳醇なワイン、トリュフ、米、ヘーゼルナッツ、そしてスローフード発祥の地。

お勧め郷土料理

アニョロッティ

アニョロッティ

グリッシーニ(日本でもお馴染みの棒状のパン)、バーニャ・カウダ(オリーブオイルに、ニンニク、アンチョビなどのソースを添えて食べる温野菜と生野菜ミックス)、肉料理(牛肉、子牛、豚、鳥、ウサギ、などのロースト、グリル、シチュー料理)、タヤリン(卵をたっぷり使った細い手打ちパスタ)、アニョロッティ(ホウレンソウや肉を詰めたラヴィオリ・パスタ)、リゾット、パニッシア(ピエモンテ風サラミや豆の入ったリゾット)など。

ワイン
ワイン
有名なバローロ(赤)、バルバレスコ(赤)、ロエロ(白)、ネッビオーロ・ダルバ(赤)、ドルチェット(赤)ドルチェット・ディ・ドリアーニ・スペリオーレ(赤)、ドルチェット・ディ・ディーアノ・ダルバ(赤)、ドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレ(赤)、バルベーラ(赤)、ファヴォリータ(白)、アルネイス(白)、モスカート(デザートワイン)、アスティ・スプマンテ(発泡白)、ゲンメ(微発泡白)、ガッティナーラ(赤)、エルバルーチェ・ディ・カルーゾ(白、発泡白)など。

その他のお勧め
リコッタチーズとトリュフ

タルトゥーフォ(トリュフ。種類がとにかく豊富。特にアルバ周辺では白トリュフが有名)、プロシュット・クルード(生ハム。クーネオ産)、ゴルゴンゾ—ラ・チーズ(軟質)、ブラ・チーズ(硬質)、グラーナ・パダーノ・チーズ(硬質)、トーマ・ピエモンテーゼ・チーズ(軟質)など。

栗もおすすめ

お菓子
お菓子も豊富なこの州では、試して頂きたいものがいくつもあります。

ビチェリンとジャンドゥイオッティ

ノヴァーラのビスコッティ(ワインに浸して食べるビスケット)、ヴィルチェッリのビッチョラーニ(シナモン入りビスケット)、カザーレのクルミーリ(バタークッキーの一種)、クーネオのラム種チョコ、アルバのトッローネ(いろんなナッツを入れたヌガータイプのお菓子)、アレッサンドリアとアスティのバーチ・ディ・ダーマ(アーモンド風味のクッキーに、チョコレートを挟んだお菓子)、ノーヴィのアマレッティ(メレンゲ菓子で、アーモンドなどで味付け)など。
中でも外せないのは、トリノのチョコレート。パンなどに付けて食べるヌテッラもこの街発。またヘーゼルナッツの濃厚な風味のジャンドゥイアなど多くのチョコレート菓子はおみやげにぴったり。1836年創業の「ストラッタ」や「ペイラーノ」、「バラッティ&ミラノ」などの店もおいしいチョコやお菓子で有名です。またトリノ名物ともなっているコーヒー・チョコ・クリームが一体となったチョコレートドリンク「ビチェリン(Bicerin)」もトリノのカフェではぜひご賞味ください。

ピエモンテ州北部の街

カステッロ広場

カステッロ広場

トリノ Torino

州都。1861年にイタリアが統一された時のイタリア王国最初の首都でもあります。サヴォイア公国の都として、 統一前より永年にわたって宮廷文化が花咲き、歴史と芸術、そして現代的ダイナミズムの両面をもつ魅力的な街です。

世界遺産の華麗なサヴォイア王家の王宮群、国立映画博物館、エジプト博物館、聖骸布、(キリストを包んでいたと言われる布)が納められたドゥオーモ、歴史的カフェ、数々の歴史的な美術館や博物館など見所が多いエレガントな街です。
トリノの詳細をみる

世界遺産:サヴォイア王家の王宮群

大聖堂

大聖堂

湖水地域

マッジョーレ湖
マッジョーレ湖 Lago Maggiore

ピエモンテ州とロンバルディア州にまたがる湖で、ストレーザ(Stresa)を中心にした湖畔の街は、ミラノ・マルペンサ空港はじめ、ミラノやトリノなど各地からのアクセスも良く、春から夏にかけて大変賑わいます。

ロープウェーから観る景色

ロープウェーから観る景色

湖中に浮かぶ島々を巡る遊覧船は格別です。湖中島のひとつベッラ島(Isola Bella)ではボッロメオ伯爵が建てた17世紀の美しい宮殿や庭園を見学できます。ペスカトーリ島は漁師の島でレストランなどがあります。

オルタ湖

オルタ湖

オルタ湖 Lago Orta

小さい湖ながら、初期キリスト教の聖堂がある小さな真珠のようなサン・ジュリオ島が湖中に浮かび大変美しい風景をみせています。湖畔の街オルタ・サン・ジュリオから丘を登っていくと、世界遺産のひとつでもあるサクロ・モンテ(Sacro Monte)があり、緑に囲まれた静かな散歩道、彫刻や絵画で飾られたいくつもの礼拝堂、そして湖と島の眺望を楽しむことができます。

ピエモンテ州南部の街

スローフードの発祥地ピエモンテ。特に南部には世界的に有名な赤ワインの産地など注目の村々が集中します。

大聖堂

大聖堂

アスティ Asti

トリノの東方にひろがる丘陵地モンフェッラートに位置する中世の街でワインの産地やパリオ(Palio)などの伝統的祭りで有名です。

葡萄畑の見えるモダンなワイナリー訪問も楽しい。

葡萄畑の見えるモダンなワイナリー訪問も楽しい。

ランゲ・ロエロ Langhe e Roero

ランゲとロエロとよばれる土地は美しいブドウ畑がひろがり、グルメにはたまらない場所。2014年にこの地域は、世界遺産に登録されました。バローロ、バルバレスコなどの有名な赤ワインの産地で、ワイナリー巡り、アルバの白トリュフ祭り、スローフード運動発祥の街ブラなど、世界中が注目する魅力的な観光素材にあふれたエリアです。バローロにはワイン・ミュージアムも あります。

クーネオ
クーネオ Cuneo

ポルティコのある中世の雰囲気漂う街並みが美しい街。また栗が特産品で栗の見本市や祭りも開催されます。