イタリアの旅:行き先でさがす

フィレンツェ Firenze

フィレンツェ概要

ルネサンス文化が花開き、今も世界中の人を魅了してやまない花の都フィレンツェ。旧市街に多くの芸術スポットが凝縮され、平坦な地形は街歩きに最適な観光都市です。ルネッサンス時代にフィレンツェに栄華をもたらしたメディチ家ゆかりの建物をはじめ、街は屋根のない美術館といわれるほど。

街の中心にある13世紀のサンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の大聖堂)のクーポラ(最上部のドーム)や、隣接するジョットの鐘楼は、ドラマにも登場した場所。クーポラはルネッサンスの建築家ブルネッレスキが14年かけて作り上げたもの。大聖堂に向かい合う八角形の聖ジョヴァンニ洗礼堂のブロンズ門は、ギベルティの傑作「天国の門」。

フィレンツェの位置

フィレンツェの位置

シニョリーア広場とヴェッキオ宮殿

 

ボティチェッリの「春」

ボティチェッリの「春」

芸術・文化スポットは、シニョリーア広場とフィレンツェ共和国の政庁がおかれていたヴェッキオ宮殿(現在市庁舎)、フィレンツェを一望できるミケランジェロ広場、美術館や庭園のあるピッティ宮殿、宝石店が軒を連ねるヴェッキオ橋とアルノ河、ジョットの壁画があるサンタ・クローチェ教会をはじめ、ミケランジェロやボッティチェッリ、ダ・ヴィンチ等の巨匠達の作品を鑑賞できるウッフィツィ美術館、ミケランジェロのダヴィデ像があるアカデミア美術館、パラティーナ美術館、フラ・アンジェリコの「受胎告知」が有名なサンマルコ美術館、バルジェッロ美術館、メディチ家礼拝堂等見どころはつきません。

お勧めは2013年に世界遺産に登録されたピッティ宮殿裏手のボーボリ庭園。広大な庭園の端は丘になっており、登りきると一方にトスカーナの田園風景を、一方でフィレンツェの街並みを同時に楽しむことができる場所です。

また街には若手アーティストの工房から、老舗の皮製品、靴職人の工房、マーブル紙・製本工房まで、この街オリジナル作品を探すことができます。

イベント

スコッピオ・デル・カッロ Scoppi del Carro
場所:フィレンツェ  
時期:復活祭の日曜日
火の車を意味するこの行事は、中世以来開催されているキリストの受難と復活を象徴する伝統的なもの。1096年にフィレンツェの騎士パッツィ家のパッツォが十字軍遠征で手柄を立てて授与されたキリスト墓所の岩のかけらをその後フィレンツェの教会に献上。そのかけらからできた聖なる火の儀式や行進、聖霊を象徴する鳩の飛行、爆竹が鳴る山車など、一連の華やかな行事が、ドゥオーモ広場でくりひろげられます。

スコッピオ・デル・カッロ

フィレンツェ5月音楽祭
場所:フィレンツェ
時期:主に5~7月

中世サッカー競技 Calcio Storico Fiorentino
場所:フィレンツェ
時期:6月24日
現在のサッカーの起源は、このフィレンツェのサッカーにあるといわれている、中世の香りがいっぱいの競技。
今日のサッカーと違うのは、足と頭だけでなく、手も使ってよいこと。また16世紀当時の華々しいユニフォームを着て行うのも特徴の一つ。4つの地区に分かれた選手団が楽団や旗手達に守られて会場入りします。

フローレンス・ビエンナーレ Florence Biennale
場所:フィレツェ
時期:12月頃(隔年)
84ヶ国の650人の現代アーティスト作品が2000点以上紹介される最大規模の現代アート展。