イタリアの旅:世界遺産を巡る

ナポリ歴史地区

ナポリ歴史地区

Centro storico di Napoli

所在地:ナポリ市内(カンパニア州)ローマの南219km。
登録年:1995年

紀元前470年にギリシャ植民地として誕生してから今日まで、ナポリは次々にこの地を支配したヨーロッパ・地中海地域の様々な文化を吸収してきました。
その素晴らしい歴史の跡は古代ローマ時代、中世、そして18世紀と続き、ヌオーヴォ城やサンタ・キアラ教会、王宮、プレビシート広場などナポリの中心部に多く残っています。  
ユネスコサイト

ナポリ歴史地区

ナポリ歴史地区

ナポリ歴史地区

主要スポット

ヌオーヴォ城 Castello Nuovo
別名、アンジュー砦(Maschio Angioino)。現在目にすることのできる城は、建設当時13世紀後半のものを改装し、また戦後に修復が行われたものです。内部には市立博物館があり、州の貴重な絵画コレクションが所蔵されています。

卵城 Castel dell’Ovo
サンタ・ルチア地区の美しい海岸通りから海の中に突き出して建てられた古城。このあたりから眺めるナポリ湾とヴェスヴィオ火山の姿は絵葉書の様です。

サン・カルロ劇場 Teatro San Carlo
トレント・エ・トリエステ広場の近くに建つこのオペラ劇場は、1737年当時のナポリ王国初代王カルロにより建造。火事によって一部改装されたものの、当時の面影を残し、華麗な内装、その音響は世界的にも名高く、18〜19世紀にかけナポリはオペラ界で重要な地位を築いていました。

ウンベルト1世のガッレリア Galleria Umberto I
ミラノにあるガッレリア(モール)を酷似する巨大なガラスのアーケード。

ウンベルト1世のガッレリア

ウンベルト1世のガッレリア

   

王宮 Palazzo Reale
プレビシート広場に面して建つ王宮。現在は王宮博物館になっており、タペストリー、家具、絵画などが展示されています。

国立図書館 Biblioteca Nazionale
王宮内にある図書館。ブルボン家がナポリに持ってきたコレクションが所蔵されています。パピルス文書、コプト語(5世紀)など、貴重な聖書の一部も含まれています。

プレビシート広場

プレビシート広場

   

大聖堂 Duomo
元々この場所には海神ネプチューンの神殿がありましたが、元は13世紀後半にアンジュー家により建設されました。15世紀中頃の大地震により多くが崩壊し、その後改装が行われていますが、内部には貴重な礼拝堂があります。年に一度流れ出す聖人の血液を納めたサン・ジェンナーロの礼拝堂、そして地下にギリシャ、ローマ時代の遺構が残るサンタ・レスティトゥータ聖堂、4世紀のモザイク画が残る西ヨーロッパ最古の洗礼堂なども必見です。

サンタ・キアラ聖堂 Basilica di Santa Chiara
ナポリの中世の痕跡が残る貴重な場所。隣は女子修道院になっています。教会の裏手には、クラリッセの回廊は、欄干が修道女の生活と風景画が描かれた美しい陶板タイルで飾られています。

アクセス

ローマ・テルミニ駅からトレニタリア社高速特急フレッチャロッサで、あるいはティブルティーナ駅からNTV社高速特急イタロでどちらも最短約1時間。ヨーロッパ各空港から直接アクセスできるナポリ空港も便利。