イタリアの旅:世界遺産を巡る

フェッラーラ:ルネッサンス期の市街とポー河デルタ地帯

フェッラーラ:ルネッサンス期の市街とポー河デルタ地帯

Ferrara: citta’ del Rinascimento e il delta del Po

所在地:フェッラーラ(エミリア・ロマーニャ州)
ボローニャの北東51km
登録年:1995年、1999年

ポー河流域の浅瀬近くに位置するフェッラーラは、14〜16世紀にエステ家統治下時代に、ルネッサンス文化の中心地となった知的で芸術的な街。

エステ家の屋敷は当時の巨匠ピエロ・デッラ・フランチェスカやマンテーニャ等の絵画で飾られました。1492年から「理想都市」をめざして街が拡張され、新しい街づくりが進められましたが、今もその都市設計に基づいた美しい街並が残っています。
ユネスコサイト

フェッラーラ:ルネッサンス期の市街とポー河デルタ地帯

フェッラーラ:ルネッサンス期の市街とポー河デルタ地帯

街の遠景/エステ家の城

見どころ

エステ家の城 Castello Estense
エステ家により、14世紀後半に建造されました。当初の目的は、増税に反発した市民から自身を守るための城でしたが、その後住居となります。現在は多くの部屋が公開され、貴重なフレスコ画や地下牢なども入ることができるほか、塔へも登ることができます。

市庁舎 Palazzo Municipale
城とつながった場所で、元々はエステ家の邸宅でした。現在は街の市庁舎になっています。

市庁舎/大聖堂

大聖堂 Duomo
まず見ごたえがあるのが、大理石のファサード。この部分には3層の装飾が施されており、上から最後の審判、天国、地獄、となっています。12世紀前半に創建されました。

鐘楼 Campanile
1412年に創建され、未完のままとなっています。フェッラーラ内で唯一、全て石で作られた建物。ローマ古典主義と14世紀の彫刻を基盤としたデザインが施されています。

スキファノイア宮殿 Palazzo Schifanoia
エステ家の豪華な宮殿。四季の移り変わりが描かれたフレスコ画のある12ヶ月の間が知られています。

アクセス

ボローニャ駅から列車でフェッラーラ駅まで約40分。