イタリアの旅:世界遺産を巡る

ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

作成:Italia.it

ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

Monumenti paleocristiani di Ravenna

所在地:ラヴェンナ(エミリア・ロマーニャ州)ボローニャの東74km
登録年:1996年

アドリア海に面したラヴェンナは、5世紀には西ローマ帝国の首都、その後8世紀まではビザンティン帝国西領域の首都となり、初期キリスト教モザイク画の傑作の数々が1500年経った今も色鮮やかに残っています。
サン・ヴィターレ教会、ガラ・プラチディア廟等8つの建物は、5〜6世紀建造で素朴な外観ながら、内部を飾るモザイク画は色のシンフォニーともいえる鮮やかさ。ギリシャ・ローマ様式とキリスト教的図像、東方と西洋風が見事に融合し、芸術的技術の高さもみてとれます。
ユネスコサイト

ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

ラヴェンナの初期キリスト教建築物群

サン・ヴィターレ聖堂/聖堂内モザイク

見どころ

サン・ヴィターレ聖堂 Basilica di San Vitale
547年に大司教マクシミアヌスが献堂しました。内部の側面と壁のモザイクは旧約聖書を題材にし、中でも内陣のビザンティン皇帝ユスティニアヌスと皇后テオドラの神々しいモザイクが見事。

サン・ヴィターレ聖堂/ガッラ・プラチディア霊廟

ガッラ・プラチディア霊廟 Mausoleo di Galla Placidia
ガッラ・プラチディア(ホノリウス帝の異母妹)のための墓で、ギリシャ式の十字型の小さな礼拝堂です。内部のモザイクは街で最古のものとされ、窓から差し込む光に照らされるその輝きは今も失われていません。

ネオニアーノ洗礼堂 Battistero Naoniano
正教徒洗礼堂とも言われ、内部は八角形。丸天井はキリストの洗礼場面と12使徒のモザイクで埋め尽くされています。もともとは古代ローマの浴場だったとされています。

テオドリック廟 Mausoleo di Teodorico
ゴート族の王テオドリックが520年に建てた2階建ての廟。クーポラは、接合せずにイストリア産の石材を積み上げた巨大な石のブロックでできており、直径11mのドームになっています。建築としては珍しく、蛮族風の後期古典古代建築として価値をもちます。

サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂モザイク/サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂モザイク
*開館時間は季節により細かく変化します。詳細は便利リンクよりご確認ください。

アクセス

ボローニャから列車でラヴェンナ駅まで約1時間半。