パラティーナ礼拝堂

Cappella Palatina

パレルモはシチリア島最大の都市であり、中世シチリア王国の古都でもある。シチリア王国時代からの独自の文化や美しい景色が楽しめることから観光地としても高い人気を誇る都市である。
そんなパレルモを代表する観光スポットとして知られるのが2000年以上の歴史を誇るノルマン王宮と、パラティーナ礼拝堂だ。
この礼拝堂は長さ32m、幅12.4mと決して大きなものではないが壁一面が金箔のモザイクで装飾されており、非常に美しい礼拝堂となっている。12世紀に建てられたものだけあってかなり傷みが目立つようになっていたが、2007年に2年にもわたる修復が行われたことで完成当時のような美しい姿を取り戻している。
パラティーナ礼拝堂といえばこの金箔のモザイクが有名なのでそこばかりに注目してしまいがちだが、イスラム風の天井や床に施されている装飾なども見逃せないポイントだ。
イタリアには有名な礼拝堂がいくつもあるが、パラティーナ礼拝堂はその中でも特に魅力的なもののひとつである。パレルモ観光の際には必ずチェックしておきたいスポットのひとつだ。
ノルマン王宮と併せて見学することによって、パレルモの文化をより深く知ることができるだろう。

© イタリア政府観光局