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スポット

ミネルヴァ庭園

カンパニア州

この庭園を言葉で例えるなら、宝石箱。
長い歴史を持つ庭園からは、美しいサレルノの街を見渡すことができます。5つのテラスには様々な草木が栽培されています。コッレ・ボナディエス(Colle Bonadies)の丘に向かって上がり、さらに上へと建てられています。
現在目にすることのできる建物は、1600年代から1700年代のもの。中でもおすすめは、長い階段が作られている十字の柱のあるエリア。街にあった古代の城壁から作られ、ここからサレルノの街だけでなく、すばらしい海、そしてアマルフィ海岸へと続く丘を一望することができます。
こんな急斜面にもかかわらず、噴水からは水があふれているのは、ここに昔から流れる水源の豊かさを物語っています。

この庭園の所有者は、シルヴァティコ家であり、その一人であるマッテオは、13~14世紀、サレルノ医学校の医師であり、薬用植物への深い知識を持ち、その地位を確立しました。そして彼は最初の薬用植物の実践と教育の場として初めてこの庭園を創設したのです。
サレルノ医学校は、およそ500種類もの異なる薬草を栽培。多くの植物が、セルヴァティコ家の文献に記されています。
現在、この庭園は、世界の植物園の中でもここだけの役割を果たしています。
そして庭園内には、カフェショップやブックストア、教育スペースなども備えられています。
  • 協力:
  • ミネルヴァ庭園 Giardino della Minerva