2022.05.25

ロンバルディア州で自転車・ハイキング!

ミラノを州都とするロンバルディア州は、山や湖など自然も豊かで、自転車やハイキングも楽しめます。

世界的自転車レース≪ジロ・ディタリア≫の今年の走行コースとなった、ガルダ湖畔のサロSalo’~アプリーカAprica, ポンテ・ディ・レーニョPonte di Legno ~ ラヴァローネLavarone、そして その近辺にあるハイキングトレッキングコースをご紹介します。

◆ サロSalo’アプリーカAprica ◆
ジロ・ディタリア第16ステージとなったこのコース。今年このステージでは、「ワイン」をテーマに、2026年冬季五輪のスキー競技会場のひとつとなる ヴァルテッリーナ 地方で造られる赤ワイン「 スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナ 」がフューチャーされました。
さて自転車コースとしては、全長 200 キロ、 標高差 5,440 メートル。序盤に長い1級峠を攻略したら、続くはジロ屈指の名峰モルティローロへ(12.6キロ、平均勾配7.6%、最大勾配16%)。今回はより緩やかな南側からの上りではあるものの、中盤と最終盤には、 9%後半ゾーンがそれぞれ3キロずつ待ち受けます。下った後には中間ポイントが設置されていますが、こちらも5.6キロ、平均勾配8.6%、最大勾配の16%の立派な山岳。このステージのメインは1級ヴァルヴィーコ・ディ・サンタ・クリスティーナ(13.5キロ、平均勾配8.0%、最大勾配13%)。最終盤の6.6キロに渡って勾配10%超が続く過酷なエリア。フィニッシュ地の アプリカ までは、 4.6キロのダウンヒル+1.5キロの上り基調。

◆ ポンテ・ディ・レーニョPonte di Legno ~ ラヴァローネLavarone ◆
5月25日に第17ステージとして、トナーレ峠に向かってスタートしますが、その後70キロ以上にも及ぶ区間が常に長い下り坂となるステージ。 全長 165 キロ 、 標高差 3,740 メートル。 ステージの折り返し地点に差し掛かる頃、勾配は再びプラスに転じます。まずは40キロにわたって続くモケウニ渓谷の細かいアップダウン。それからフィニッシュまでの残り45キロで 1つ目の1級ヴェトリオーロ(登坂距離11.8km、平均勾配7.7%、最大12%)は、全行程内でも歴史的な「上り」エリア。全長7.9キロの山道は、ヘアピンカーブ満載で、平均勾配は9.9%(前半が9.3%で、後半は平均11.2%、最大15%)という過酷なコース。爆発的な加速で山頂を越えたら、フィニッシュまでは残り7.9キロ。さらに下って上り、さらにもう1度、下って上ります。自転車マニアにはぜひ挑戦してみたいコースですね。

ロンバルディアのハイキング・トレッキングコース

マッシモ渓谷にある、標高1,900メートルの プレダ・ロッサVal Preda Rossa は、ディスグラツィア山(標高3,678メートル)の麓に広がる氷河と、美しいパノラマビューを望めるモレーン・エリア(氷河が谷を削りながら時間をかけて流れる、削り取られた岩石・岩屑や土砂などが土手のように堆積した地形のこと。)で、日帰りのトレッキングや、ピクニックに最適のロケーションです。また、 プレダ・ロッサ を起点とする「ローマ道」は、「アルプス内最も美しい高原ハイキングルート」との呼び声も高いルートです。

そして、美しい巨大な花崗岩を筆頭とした、雄大な自然景観の ヴァル・ディ・メッロVal di Mello 。ハイキングやトレッキングで有名な風光明媚なエリアですが、一部、大きな岩や豪儀な岩壁が集まっているエリアがあり、世界中からクライマーやボルダリングファンが訪れるスポットとなっています。また同じエリアにある、 ヴァル・マジーノ の森は、「自然の野外民族学博物館」との呼び名があるほど、古代からの自然環境が見事に保全されている場所。樹齢200年以上の雄大な木々が立ち並び、ヨーロッパで最も美しい昆虫の一種とされている、希少なカブトムシ「ロザリア・アルピナ」なども生息しています、

★ロンバルディア州の観光情報はこちらから

ヴァル・ディ・メッロの景観 ©In-Lombardia

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