
サルデーニャ州:カリアリ Cagliari
<h2 class=”townTitle”>カリアリ概要</h2>
州都のカリアリには、様々な時代の痕跡が残されています。
古代にはフェニキア人、ローマ人の支配下にあり、12世紀以降は海を隔てたピサに支配されていました。そのため、当時を起源とする要塞と3基の塔(サン・パンクラツィオの塔、象の塔、獅子の塔)が色濃く当時の痕跡を残しています。
カリアリの位置
またその後、支配権がスペインへ渡ったため、ボナリア教会、プリッシマ教会、サン・ドメニコ修道院などのカタロニア=ゴシック様式の建物も残されています。
古代の痕跡を見たい場合には、ローマ遺跡の円形劇場と考古学博物館がお勧め。先住民族の貴重な遺物が残されています。
古代ローマ円形劇場
考古学博物館
国立絵画館
大聖堂
内部にある説教壇のひとつは、ピサの大聖堂のために制作されました。またゴシック様式の礼拝堂はスペインのアラゴン朝時代のものです。