2020.08.11

12の小説で知るイタリア

今だから読んでみたい…
読書派のあなたにお勧め、イタリアの小説を12ピックアップ!
*日本語訳あり、イタリア語・英語のみのものあり

1. Non Ti muovere
和訳タイトル: 動かないで

著者:マルガレート・マッツァンティーニ Margareth Mazzantini

舞台:モリーゼ州ののどかな田園地帯
とある事故をきっかけに、外科医ティモテオは、過去に愛した女性を語りだす。
それは彼の人生で唯一、心から愛した女性。
2004年、この小説をモデルとして、ペネロペ・クルーズ主演で映画化しました。

 

2. Io non ho paura
英訳タイトル:I’m Not Scared

著者:ニッコロ・アンマニーティ Niccolò Ammaniti

舞台:南イタリアの空想の村(アクア・トラヴェルセ)
時代は1978年、9歳のミケーレ。
ある日彼は、裕福な家庭の息子が誘拐されるという、誰にも言えない秘密を知ってしまう。
この物語は、2003年、ガブリエーレ・サルヴァトーレス監督により映画化。

 

3. Il Gattopardo
和訳タイトル:山猫
著者:ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ Giuseppe Tomasi di Lampedusa

舞台:シチリア
世界的にも有名なこの小説は1958年に出版されました。
イタリア統一時代、シチリア貴族の没落していく様子を描いた作品。
1963年にルキーノ・ヴィスコンティ監督により鮮やかに映画化。

 

4. Under the Tuscan Sun
和訳タイトル:イタリア・トスカーナの休日
著者: フランシス・メイズ Frances Meyes

アメリカ人作家のフランシス・メイズの回顧録。
現地の文化に浸るため、トスカーナの廃屋を買い取る決断をした著者。
旅のプロ、そして食旅のプロとして、トスカーナの様々な地元料理を発見し、読者に届けます。

5. The Gondola Maker (オリジナル英語)
著者:ローラ・モレッリ Laura Morelli

舞台:ヴェネツィア
美術史家であり旅作家であるアメリカ人作家ラウラ・モレッリによる作品。
15世紀のヴェネツィアを舞台にした歴史小説です。
ゴンドラ制作を手がける一家のヴィアネッロスに焦点をあて、愛と許し、償いを語りつぐ。

 

6. Cristo si è fermato a Eboli
和訳タイトル:キリストはエボリに止りぬ
著者:カルロ・レーヴィ Carlo Levi

舞台:バジリカータ州
1935年カルロ・レーヴィ自身、当時のファシスト政権に反したことから、政治犯としてこの南イタリアの孤島のような村に送られます。
1年ほどの滞在期間、当時はまだルカーニアと呼ばれていた、厳しいもののこの地の持つ美しさ、祖先と同じ生活を送り続ける住民の素朴さを知ることになります。

 

7. The Enchanted April
和訳タイトル:魅せられて四月
著者:エリザベス・フォン・アーニム Elizabeth von Arnim

舞台:リグーリア州
1922年に書かれた小説。
舞台は第1次世界大戦後、性格の異なる4人の女性が、休暇先で偶然出会う。
イタリアのリヴィエラで借りた中世の城で、休暇を過ごす。
異なる個性がぶつかり合うけれど、次第に心の安らぎを感じていく…

 

8. Pompeii
和訳タイトル:ポンペイの4日間

著者:ロバート・ハリス Robert Harris

舞台:ポンペイ
すでに予兆のあったにもかかわらず、ローマ貴族たちはまだ、自身の別荘でくつろいでいた…
夏が終わろうとする頃にポンペイに起こった悲劇を語るフィクション。
紀元79年8月24日、ヴェスヴィオ山の噴火はポンペイの街、そして周辺を破壊しましたが、その様子を4人の視点から伝えます。

9. Beneath a Scarlet Sky (オリジナル英語)
著者:マーク・T・サリヴァン Mark Sullivan

舞台:ミラノ
時代はナチス占領下のイタリア、実話に基づくストーリー。
ミラノにある主人公の家が、連合軍の爆弾により破壊。
ピーノ・レッラはユダヤ人をアルプスへと逃す組織に加わります。
その後、両親は彼を心配し、ドイツ軍へと入隊させるが…

 

10. When in Rome(オリジナル英語)
著者:ペネロペ・グリーン Penelope Green

ペネロペ・グリーンは、シドニーで希望の仕事をし、楽しい人生を過ごしていました。
しかし、28歳のときに彼女は思いがけない決断をします。
それまでやってきた仕事を辞め、彼女の夢であったイタリアへ移住することを決心したのです。
彼女が向かった先はローマ。
仕事は無く、友達もおらず、イタリア語も話せず、住むところも無い…でも彼女は困難を乗り切り…この先彼女に待ち受ける人生とは!?
彼女がローマへと行ったことを、コミカルな視点から描いた小説をお楽しみください!!

 

11. The Talented Mr. Ripley
和訳タイトル:リプリー
著者:パトリシア・ハイスミス Patricia Highsmith

スリル満点の心理スリラー小説。
映画「太陽がいっぱい」そして「リプリー」双方の原作でもあります。
貧しく孤独な青年の主人公のトム・リプリーは、ひょんなことから大富豪のグリーン
リーフに雇われます。
そしてイタリアで遊び呆けている息子デッキーを連れ帰るよう、依頼されます。
しかし次第にデッキーの生活を乗っ取ろうと企てていく…

 

12. The Ghosts Of Italy (オリジナル英語)
著者:アンジェラ・パオラントニオ Angela Paolantonio

ニューヨークで生まれたアンジェラ・パオラントニオですが、そのルーツは南イタリア。
ローマで謝肉祭を祝ったのち、1人でイルピニア(カンパニア州)にある祖先の村へと旅をします。
アペニン山脈にあるその地で、彼女は、自身の家族の心、そして既に失ったと思っていた記憶を発見します。

情報元:イタリア政府観光局ローマ本局サイト

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