2022.02.22

城と要塞を巡る in ヴァッレ・ダオスタ州

自然の要塞ともいえる山岳地帯にあるヴァッレ・ダオスタ州。
その地形を活かした強固な要塞、古城は必見です。

≪サヴォイア城≫

サヴォイア城は、男爵の客人として1889年からグレッソネイに滞在していたサヴォイア王家のマルゲリータ女王の要請で、「ベルヴェデーレ(眺望の良い)」と呼ばれるランツォーラの丘のふもとに建設されました。

女王は亡くなる前年の1925年まで避暑地として夏をここで過ごし、その後起業家が城を購入した後、1981年にヴァッレ・ダオスタ自治州の所有となりました。

城の設計者はトリノ王宮などのバロック装飾発案者エミリオ・ストラムッチ。グレッソネイなどで砕石された灰色の石で外観が覆われ5つの尖塔が側面を飾っているのが特徴的です。

内部の装飾画はカルロ・クセッティが担当。
城は3階建てで地下室もあり、場内に展示されている家具は全て本物です。
女王の部屋は最も素晴らしい位置にあり、お気に入りの折衷的なスタイルの家具が豊富に備わっており、北の塔の窓からはモンテローザと渓谷全体の壮大な景色を眺めることができます。

≪サリオド城≫
その起源が1400年にさかのぼるサリオド城。
何年にも渡り、サリオド家が代々この城の城主として住み続けました。

(以下:映像説明から抜粋)
古い入口から中に入ると、1200年代の教会を取り組んだ空間となっています。
内部に配置された大理石に似せた祭壇に見られるように、16世紀に手が加えられたものの、当時の美しさは失われず引き継がれています。

そして古城のさらに奥は中世の世界がそのまま手つかずのように、保存されているのです。
上の階へと進み、映像の中で映される木製の天井建築は、とても貴重な当時の建築を今に残す数少ない城となっています。

地下の空間は貯蔵庫として使用され、またパン焼きスペースも確認できます。

≪最新映像から≫
アイマヴィル城


バロック様式が見られるこの城は、元々1300年代半ばに建てられた建造物でした。
しかし1730年、中世の防御設備を取り除き、バロック様式を加えて現在の形へと完成されました。

≪協力≫
ヴァッレ・ダオスタ州

旅をさがす