バレンタイン in イタリア

2020.02.12

バレンタイン in イタリア

2月14日と言えば・・・そう、恋人たちの日。
チョコやバラの花、ロウソクの日を灯して過ごすロマンチックな夕食、心ときめく時間。
今年は週末金曜日がバレンタインデー、きっと恋人同士、そして大切な人との絆をさらに深める絶好の機会ではないでしょうか。
ENIT_SAN VALENTINO

そんな素敵なバレンタインの季節に楽しめる美味しくてロマンチックな旅のご案内です。

≪トレンティーノの小さな村へ≫

中世当時の雰囲気をそのまま残す小さな村。
そんな可愛らしく素敵なスポットがトレンティーノ地方もあります。
石造りの家、温かみのある中庭、そしてホッとする地元料理。

まず最初の村は、カナーレ・ディ・テンノ
テンノ湖の水流が流れるこの村で試して欲しいもの。
それは伝統料理のトレント風、豆と肉のサラダ(carne salada coi fasoi)。

少し先へ行くとランゴ村
アルプス地方独特の建築を今に残すこの村の石畳を、ふたり手をとって街歩きするなら、べレッジョのナッツケーキがおすすめ。

そしてドロミーティエリアに差し掛かり、ブレンタやガルダなどの間にひっそりとたたずむサン・ロエンツォ・イン・バナーレへ。
7つの地区があるこの村は、昔から食べられている伝統サラミに出会えます。

そしてイドロ湖に面したボンドーネ村は、木炭の村として栄えた場所。
細くて狭い路が行きかう家々の壁に描かれているのは様々なフレスコ画、そんな小さな村で食べて欲しいのは、その名も「polenta carbonera(木炭のポレンタ)」、つまりポレンタ料理です。

さらにここから東へ進んであるのが、メッツァーノ村
ロマンティックな雰囲気を醸し出すこの村は、サン・マルティーノ山の麓に位置し、”cataste e canzei(直訳しすると、薪の山)”と呼ばれる木造の伝統家屋がある場所。
ここに来たなら、地元のチーズとトレンティーノ地方のポレンタで作られたトゼーラ・ディ・プリミエーロをぜひ試して欲しい。

さらに東にはファッサ渓谷にあるヴィーゴ・ディ・ファッサ
ドロミーティ山群の女王でもある、マルモラーダ山塊を望むことができるこのエリアでは、絶景と文化、そして美味しいラディン伝統料理を楽しむことができます。

≪マレンマ、自然の中で≫

大好きな人とウェルネス体験、そして文化体験をしたいと思うなら、トスカーナ州南部にある自然がいっぱいのマレンマ地方で過ごすのもお勧めです。
湧きだす温泉、絶景が眺められる村々が点々とあるこのエリアのスタート地点にあげられるのは、有名なサトゥルニア温泉。

古代エトルリア文明と古代ローマ文明の考古学的に貴重なエリアが広がる場所です。
野外で楽しむことのできる、カスカーテ・ディ・ムリーノは、古くから、多くの人が楽しむ自然の中の温泉です。

サトゥルニアを後にしたら、ソヴァーナへ。
ここは凝灰岩でできた大地が広がり、古代エトルリア文明、中世の村々、そしてその後のルネッサンス文化をはじめ、教会の司教座がある場所です。
中でも凝灰岩を掘って作られた家々、そして中世の宮殿はぜひ訪れて欲しいスポット。

さらに少し先へ進んで見えるのが、ソラーノの街。
ここも古代エトルリア時代からの場所であり、今は陶器の街として知られ、数多くの職人工房を訪ねることができます。
その他にも、ルネッサンス期の要塞、凝灰岩の街の街ならではの、岩の中に掘られえたネクロポリのある考古学公園など。

そして印象的な凝灰岩の上にできたピティニャーノの街へ。
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ピティニャーノ、凝塊岩の上に造られた街

ここも凝灰岩を掘ってできた街のひとつで、特に夕暮れ時の街の風景は言葉が出ないほどの美しさ。
文化としても、先史時代の痕跡を残し、その後の古代エトルリア文明、そして古代ローマ文明の遺物も多く保存されています。
街を歩けば、きっと「小さなエルサレム」と呼ばれるユダヤ人地区であるゲットーの小径を見つけることができるはず。
この街周辺は、白ワインが美味しいことでも知られています。

そして最後はカパルビオの村へ。
中世の城壁に囲まれ、当時の建物が多く残る歴史的かつロマンチックな町です。
マレンマ地方の緩やかな丘陵地帯にあるこの街は、トスカーナ州の最南端。
もしも時間許すなら、そこからすぐの自然保護地区であるブラーノ湖の岸辺でゆったりと二人の時間を過ごすのもいいかもしれません。

≪ガルダ湖周辺へ≫

この季節ならリラックス、自然・文化体験をしたい。
そんな人にピッタリなのが、ガルダ湖。

近年公開されたの映画(「君の名前で僕を呼んで」)の撮影にも使用された、カトゥッロ洞窟のあるシルミーネのあるこの湖には、ローマ遺跡と可愛らしいスポットが点在しています。
まず気になるスポットと言えば、スカリジェーロ城と、カトゥッロ洞窟(古代ローマ遺跡)。
モーターボートで湖を遊覧すれば、さらに思い出深い時間が過ごせます。
そしてシルミーネも温泉で知られた場所であり、湖を眺めながらのひと時は格別です。

近場にあるデゼンツァーノの街では、ライトアップされた古城の城壁に沿ってゆったりとお散歩をしたり、スプマンテでゆったりとした食事と楽しんだり。

湖の北部のガルドーネ・リヴィエラは、ガルダ湖でも最も有名な場所のひとつ。
というのも、バルド山へのロープウェーで湖を一望できるからです。

そしてほど近くにあるサロ村では、かわいらしい街並みと一緒に、歴史・芸術、そしてガルダ湖特産の魚料理が楽しめます。

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シルミーネ、ガルダ湖

≪ドロミーティエリアでエネルギーチャージ≫

雄大な自然の中に囲まれて、ゆったりと二人だけの時間を過ごしたい。。。
そんなときにお勧めなエリアが、南チロルのドロミーティエリア。
アグリツーリズモ、ホテル、様々なオプションのついた宿泊施設があるのは大自然の中。
Gallo Rosso (赤い鶏)」と呼ばれる宿泊施設グループでは、多くの提携スポットをオンラインで紹介しています。

きっとリラックスした時間と、美味しい伝統料理、そして自然の力で心と身体もリフレッシュできるでしょう。
ここで楽しめる伝統料理は、何世代にもわたって受け継がれた秘伝の味。
他のエリアとは異なる山の料理を味わうことができます。

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≪やっぱり外せない、ヴェローナ≫
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恋人の街、ヴェローナ

イタリアで恋人の街と言えば、ここヴェローナ。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の題材になったこの街は、世界中の旅人を惹きつけて止みません。
主人公の二人にまつわるスポットもロマンティックではありますが、この街そのものがとてもチャーミング。
小さな路地、そしてアディジェ川に沿いの道、中庭など、ふとしたところに目にする景色、街角がとても印象的な町です。
そして毎年開催される2月14日合わせたヴァレンタインのフェスティバルでは、大きなハートが街の中心に出現。
(2020年の開催は2月12日~16日)
愛をテーマにした装飾、そしてイルミネーションが街をさらにロマンティックなムードを作り出しています。
二人で楽しむなら、期間中開催されている謎解きツアーや、試飲・試食体験なども二人の絆をきっと強くさせてくれるアイテムです。

情報元:イタリア政府観光局ローマ本局サイト

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